障害者の人生への想いを形にする

当センターの基本理念
「重度障害者が“人”として自分らしく生きれる社会を創造する」
を目指すうえで、1番身近にある非常に大事なもの、それは日常の中にあります。
皆さんが普段何気なく過ごす日常。
そんな日常を障害のある人もない人と同じように過ごすことが、当たり前だと考え、障害者、障害児の日常生活を支えるお仕事として行っています。
例えば、朝の起きる時間や、夜の寝る時間を自分で決めること。
ご飯は何をいつ食べるか、誰と食べるか、お風呂に何時に入るか、どれぐらい入るか。
夜食を食べるか食べないか。休日は外出をするか、疲れたから一日寝て過ごす
そして行きたいときに普通にトイレへ行けること。
障害を持った人たちはそんなとても自然で当たり前のことさえも、できない生活環境にあります。

私たちCILひかりは、その当たり前の生活ができるように、仕事を通してサポートいたします。
一人一人の性格が違うように、生活スタイル、こだわりもそれぞれ違います。
障害者(利用者さん)に寄り添い、ヘルパーさんに寄り添いながら障害者(利用者さん)の想いを実現できるようにして参ります。

少しでも興味を持ってもらえましたら、ぜひご応募ください☆

同性介助・1日にお1人をサポート

重度の障害を持つ方は親元や施設、病院で生活する方がほとんどです。
ですが、重度の障害を持っていても「介助スタッフ」のサポートがあれば、地域で一人暮らしすることもできるのです。

私たち「介助スタッフ」のお仕事は、重度の障害を持つ方のお宅に訪問し、日常のお手伝いをすることです(重度訪問介護)。

当センターのお仕事は同性介助で、基本的には訪問するのは1日1人
なので利用者さんとじっくり関わることが出来ます。

施設のように、1人で同性異性問わず大勢の方を担当したり、高齢者の訪問介護のように、1日にいくつものお宅を訪問することもありません。

どんな方をサポートするの?

当センターの利用者さんは重度の障害をもち、365日、24時間または長時間、介助の手を必要としている方がほとんどです。
生まれた時から、ずっと障害者として生きてきた方
健常者として生きてきたけれど、事故によって障害者になった方

利用者さんのほとんどが、車椅子で生活をし、賃貸のアパートで生活しています。
女性の利用者さんは女性の介助スタッフが担当し、男性の利用者さんは男性の介助スタッフが担当します。

介護ではなく介助 ご本人の実現したい生活・人生を目指して

私たちは利用者さんの「自己選択」「自己決定」「自己責任」を尊重した介助をします。

利用者さんの主体性を尊重した、利用者さんを望む「介助=手助け」をするのが私たちのお仕事です。
具体的には利用者さんの指示に沿って、調理、着替え、トイレ、買い物、お風呂、外出などの日常生活のお手伝いをします。
自分のやりやすいやり方や自身の好みで業務を進めてはいけません。
利用者さんご本人の意思を尊重しなければ、良かれと思ってとった行動でも、誤解が生じてしまう場合もあります。。
自分の価値観に囚われることなく、相手の価値観を受け入れ、どんな時でも相手を尊重し、配慮していくことで、ご本人が本当に実現したい「自分らしい生活・人生」が実現できると考え、私たちはご本人の生活の「介助」を行っています。

この仕事に向いている方と向いていない方

この仕事に向いている方

●当センターの考えに共感できる方
●社会貢献性の高い仕事がしたい方
●福祉に興味がある方
●人の役に立ちたい方
●仕事もプライベートも充実させたい方

この仕事に向いていない方

利用者1人ひとりの生活スタイルや要望に沿ったサポートを行います。時には効率が悪いと感じる対応を求められることもあります。
●自分のやり方を優先してしまいがちな方
●スケジュールの決まった業務がしたい方
には不向きなお仕事です。