お疲れ様です、福嶋です。
突然ですが、みなさんには「ここに来ると、自分に戻れる」という場所がありますか?
僕にはあります。
スターバックスです。しかも、ほぼ決まった店。
仕事でも、家でも、誰かと関わりながら過ごす時間が積み重なっていくと、「ひとりになれる時間」というのは、意識して作らないとなかなか確保できないものです。
もちろん、物理的には、スタバにいても、ひとりではありません。
店内にはたくさんのお客さんがいて、キャストの方々が動き回っている。
でも、不思議と、そこが”ひとりになれる場所”なのです。
僕がスタバでやっていることは、(店内ではおしゃれな音楽が流れているにもかかわらずそれは聴かず)ワイヤレスイヤフォンをつけて、大音量で、毎度同じ、自分のお気に入りの音楽を聴きながら、各種作業をすること。
そのお気に入りの音楽とは、マーラーを中心とするクラシックや吹奏楽曲だったり、原信夫とシャープス&フラッツを中心とする過去のビッグバンドだったり、キリンジやドリカムといった若い頃に好きだった曲だったり。これらがランダムに流れてきます。
作業の内容は、正直なところ、平日の仕事とそう変わりません。
書き物をしたり、調べものをしたり。
「それ、リフレッシュになってるの?」と言われそうですが、なっているんです、これが。
そして、気分が乗るものだから、「音楽聴きながら」でも、きちんとした成果を出せているのです。
そうやって、4時間は当然、長いときには6時間超、そこにいます。
本当は、好きな本をゆっくり読んで過ごすというのが理想なのですが、最近なかなかその時間が見出せなくて。まあ、それはまた追々。
なぜ、仕事と同じような作業をしているのにリフレッシュになるのか。
それは、スタバのキャストの方々のホスピタリティが大きいのだと思っています。
僕のことを覚えてくれていたり、さりげなく声をかけてくれたり。
過剰でもなく、放置でもない、あの絶妙な距離感。
そのおかげで、「さりげなく気にかけてもらっている」という安心感の中で、自分のペースで過ごすことができる。

←ちょっと元気がなかったときに、そのような表情が表れていたのでしょう、慣れているキャストがこんなメッセージを書き添えてくれました。
単純に嬉しくて!涙が出そうでした。
それが、僕にとってのリフレッシュであり、気分転換なのだろうと思っています。
まさに、僕の“サードプレイス”です。
ところで、「自分らしさを保つためにできていることは、スタバだけかもしれない」と書きかけて、気づきました。
ありました。
空と雲の写真を撮ること、です。以前からずっと好きだったことで、今も続けています。


ただ、2年前にてんかんを発症して以来、車の運転ができなくなりまして。
以前は、車を走らせること自体がリフレッシュのひとつだったのですが、それができなくなって、行動範囲がずいぶん狭くなりました。
空や雲の写真を撮るにも、自ずから撮影できる場所が限られてくる。
それが、正直、残念ではあります。
でも、見上げれば、空はどこにでもある。
電動車椅子での会社の行き帰りでも、スタバの帰り道でも。
撮れる場所は限られても、撮れなくなったわけではない、と思うようにしています。
「自分らしくいられる時間や場所を、意識的に持っておくこと」。
それは、障害のあるなしにかかわらず、案外大切なことなのかもしれません。
スタバでの時間も、空の写真も、傍から見ればささやかなことかもしれない。
でも、そういうものが積み重なって、「自分」が保たれていくのだろうと思っています。
あなたにとっての”そういうもの”は、何ですか?