6月15日の朝、皆さんはご覧になったでしょうか。
四年に一度のワールドカップ!
結果は引き分けでしたね。
いい引き分けだったんじゃないかなと思うわけですが、サッカーの話は横に置いておいて。
この試合が、早朝5時にキックオフだったんですね。
僕は、初めからしっかり見たい、座ってじっくり見たいタイプなので、4時過ぎぐらいに起きて、準備を始めたんです。
起きて、準備をして、ヘルパーさんにこう頼むわけですよね。
これをこともなげに僕はやって、4時から起きてコーヒーなど飲んで、5時のキックオフを楽しんだ。
本当に、当たり前のような光景で、日常のような・・・
日常の中でも、ちょっと変わった、朝早く起きるっていうね。
しかも5時、6時じゃなくて、4時に起きる。
これって、障害者にとっては、非常にチャレンジングな出来事なんですね。
なぜかっていうと、やっぱり、すごく早く起きたり、すごく遅く寝たりすることを自分で選ぶっていうこと。
それが、まずできる環境が今あること。
そして、それを尊重して、守ってやってくれるヘルパーさんがそばにいてくれること。
日々来てくれること。
そういうことが、非常に重要なことなんだなっていうのを、頭の片隅でですね、サッカーを見ながら、こう考えていたんです。
僕もやっぱり、実家で生活していた頃も、成人してから高齢者施設をやめて、一回自立するために家に帰った時も。
夜中にあるサッカーとか、そういった催し物を見たいなんてことは、やっぱりあったわけですけど。
それは、親が介助するっていう部分で、やっぱりそういう風に言うことができなかった。
お願いすることができなかった。
言ったところで、非常に難易度が高いんですね。
じゃあなんでそんな早いの、とか、遅いの、とか、たくさん言われることもありますし。
また、ものすごく気を使って、ものすごく用意周到に準備を重ねて、なんとかね、その、早く起きてテレビを見るっていう、普通の人なら簡単にできてしまうことっていうのも。
僕ら重度の障害があって、実家とかね、施設とかにいると・・・
施設だと、そもそも叶えてもらえない可能性っていうのは高いですけれども。
そういったことを感じてですね、やっぱり自立生活って、いろんなことはあるんだけれども、こういうちょっとした喜びだったり、ときめきみたいなところを、大切に大事にね、自分の中で抱きしめられると言いますか。
自分の中のやりたいことっていうのを実現していく、その過程で、人生の経験っていうのは積み重ねられていくんですよね。
だから、それを実現するこのあり方。
自立生活っていう、重度訪問介護を使ったあり方も、とても大事だし。
それをね、親身になって支えてくれるヘルパーさんの存在っていうのも、本当に必要だし、大事だなって、こう感じました。
これがですね、「なんでそんな時間に起きるんですか」とか、すごい嫌な感じで対応されてしまうとね。
重度訪問介護を使ってようが、使ってなかろうがね、変わらないわけなんですね。
実家にいる時のような、ましてや施設にいる時のような環境と、変わらなくなってしまうので。
この辺はしっかり、ちゃんと言えるように、そして遂行できるように、っていうところはしていかなければならないんだけど・・・
でも、まず仕組みとして、大前提として成り立っている。
このことを、素晴らしいなと改めて感じる そんな、ワールドカップ日本初戦の朝でした。
他にもいろんな場面で重度訪問介護のありがたさを感じています。
お腹が痛くてすぐトイレに行けたりとか、そういったことも含めて。
やっぱり自立生活、そして重度訪問介護の大事さ。
そしてそれを支えてくれるヘルパー、コーディネーター、事務スタッフ、法人の人たち。
みんなに感謝の気持ちが絶えないですし。
僕が自立生活を続けていくためにはですね、いろんな要素がちゃんと循環して、積み重なってね、つないでできてるんだということを感じて嬉しさでいっぱいになりました。嬉しさでいっぱいになりました。。
そして、この生活を、鹿児島県全土に伝えていく。
自分たちだけが享受して、幸せな暮らしを続けていくだけじゃなく、まだまだこの重度訪問介護のことを知らない、わからない人に届けていくんだ。
そのことを、一つ大きな柱として、またやっていきたいなというふうに思っております。
なので、皆さんで一緒に。
この重度訪問介護の良さっていうのを、言葉にして、伝えていきましょう。
それではまた!