お疲れ様です、福嶋です。
今年の4月は、妙に雨が多い気がします。
先日買った少し大きめのワンタッチ傘が、思いのほか出番を増やしています。
さて、先日の帰り道。
JRに乗ろうとしたとき、スロープを準備しようとしていた駅員さんから、こんな声をかけられました。
――「混んでるけど、どうする?」
数分後に出発しようとしているその列車をみてみると、帰宅しようとしている高校生が多く乗っていました。
新学期らしい混み具合です。
とはいえ、だからといって、私が乗車を遠慮する理由はありません。
車いすに乗っているという違いはあっても、同じ運賃を払う一人の乗客ですし、なにより入浴介助のための時間もぎりぎりです。
当然、「乗ります」と答えて、そのまま乗せてもらいました。
多少、表情に出ていたかもしれません。
思い返せば、先日、こちらに書いた乗車したにもかかわらず出発前に降ろされる出来事も含めて(実は、この出発前降ろされる騒動、あれからもう一度ありました!)、こうした経験は、車いすを使っていない人にはほとんど起こらないはずです。
なぜ、車いすであるというだけで、こうした扱いを受けるのか。
もちろん、事情は想像できます。
混雑した車内ではスペースをとること、乗降のために人手が必要なこと。
鉄道会社の運用として、負担が生じる場面があるのも事実でしょう。
それでも、だから仕方がないと受け流すつもりはありません。
車いすを使う人も、そうでない人も、同じ乗客であるはずです。
こうした日常の場面にこそ、インクルーシブな社会が実現できるかどうかが問われている――そんな気がしています。