こんにちは、福嶋です。
いきなりですが、皆さんは「逆さ虹」をご覧になったことはありますか?
私は、先日、それを初めて見ました。
こんなのです(私がそのとき見たものを撮影しました)。
これを見たとき、思わず、「あれ、雨が降ってたっけ?」と思って周りを見回してしまいましたが、天気はとても良いし、見ていると、普通の虹より小さい(短い)し、何より、向きというか形が逆さまなことに気付いて、普通の虹とは違うものだから後で調べてみようと思って、そのときは、とりあえず、スマホにて撮影しまくることにしたのです。
これは、はじめに書いたように、「逆さ虹」または「環天頂アーク」というものだそうで、年に1、2度見られたら幸運、くらいのレアな現象だそうです。
ということは、私は、ツイている、ということですね。
年始から八方塞がりを宣告された二黒土星の人間としては、ひとまず今年は乗り切れそうです。
ところで、これを見つけられたのは、私は外を歩くときには、よく空を見回しているからだと思います。
私は、以前は車を運転して動いていたのですが、昨年の3月にてんかんを発症してからは、電動車椅子を使って徒歩と公共交通機関にて移動しています。
そのことで、以前にも増して、空を見るようになりました(もちろん、交通安全に気を付けながら、ですが)。
空は、いろいろな表情を見せてくれます。
太陽はもちろん、雲、星、空の高さとか色とか、微妙な違いがおもしろい。
車に乗っていたら、きっと気付かなかったでしょう。
私は、ひかりの一員として、この、逆さ虹の発するいろいろな色のひかりを眺めながら、この逆さ虹とそれを包み込む青空のように、重度障害者もそうでない人も同じように、自分らしく輝ける社会にしていきたいと思いました(こじつけと突っ込んでもらってもかまいません)。